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- 2インチ×4インチの材木を用いて枠組みを作り、壁を組み立てて、それを家の構造の基本とする工法。在来木造工法の「軸」で家を支えるのに対し、壁・床・天井の「面」で支えるのが特徴。外からの力を面全体で受け止めるため、地震や台風に強く、気密性や断熱性にも優れています。

- 2×4工法は木造で初めて国から「耐火構造認定」を取得した工法です。万一の火災でも延焼を抑え、住む人の命を守ります。

- 揮発性化合物を含まない極めて安全性の高い防蟻剤を外壁(床から1m)に塗布、基礎下の土壌に散布します。また土台には薬剤を加圧注入した木材を使用します。

- carugoで用いる建材やインテリア部材には、シックハウス症候群の原因となる化学物質を含みません。

- 簡単に言えば、建物の立ち上がり部分である基礎と地面全体を鉄筋コンクリートで固め、一体化し、強固に接続させる基礎工法。面全体で建物を支えるため、耐震性に優れ、不同沈下(建物が不揃いに沈下すること)を起こしにくく、しかも防蟻にも有効です。
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- 8×8 carugoの場合、延床面積は約30.66坪。なのに、実際の生活面積は約37.8坪。見た目は2階建て、なのに中は何階にも重なる多層構造。コンパクトな中に広がるゆとりの空間が、暮らしの幅を広げます。

- 1つ1つ独立した空間を、らせん状につなぐスキップフロア。フロアとフロアの間に連続性を生み、家全体を1つの空間にすることで、コミュニケーションを豊かにします。

- 1階リビングの上には約4mの吹抜空間。目の前に広がる大きな窓とともに、くつろぎのひとときに開放感を生み出します。

- ガス温水床暖房「ヌック」はすばやく快適温度に到達し、ガスならではのやさしい温もりが特徴です。CO2排出量も少なく、電気式の場合の約80%を削減。住む人と地球にやさしい暖房システムです。

- 屋内の空気環境は健康と快適性の重要な要素。carugoでは、24時間計画換気を行い、常にクリーンな空気を保ち、微生物やカビの発生を抑えます。
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- オーダー住宅での豊富な建築実績を誇る大阪ガス住宅設備。住む人それぞれのニーズにお応えしながら、戸建て建築におけるデザイン性を追求。そのノウハウからcarugoが生まれました。

- サスティナブルデザインとは、環境への負荷を減らし、人類が地球上で生き延びてかつ繁栄でるよう人工物をデザインすること。carugoにおいても、そんなポリシーを貫いています。

- キッチンやバスルームなど、設備・機器類に求めたのは機能美。スキップフロアのcarugoは流れるような家事動線を実現しています。

- 2階建ての高さの中に5フロアを用意。住む人が各フロアを選択・交換できることで、それぞれの思い通りのライフスタイルを実現します。

- 余分な装飾やムダを省いて、素材そのものの風合いや温もり、美しさを追求したデザイン。空間そのものがデザインとして成立します。
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- carugoは施工においての合理化を徹底。4パターンに絞り込んだプラン、オプションの厳選等により、歩合の製造・調達の簡素化、建築作業人員の削減を実現。

- プランが決まっているため、設計料が低く抑えられます。

- 省電力化によって工期においても大きなメリットが生まれました。すべての工程でのスケジュールを大幅短縮。工期の短さはそのまま低コストに反映されています。

- carugoにはプランバリエーションがありません。広さの異なる4つのベースプランがあるだけ。それはミニマルという考え方のもと、すべてをそぎ落としたエッセンスそのもの。結果、価格はミニマムに。コストパフォーマンスは最大と言えます。

- モノコック構造の2×4だから、建物全体に隙間が少なく高気密。また、次世代省エネ基準をクリアした断熱設計により熱エネルギーのロスが少なく、一年を通して快適。冷暖房効率の高さは、省エネとともに地球温暖化防止にも貢献します。